結論:可能な限り在籍中が良い
仕事が辛くて辞めたい時ありますよね。思い切ってやめて、その時間で転職活動しようか悩むこともあると思います。
私自身も悩んでいたので、なぜ在籍中にすべきか、またどうしても辞めたい時に在籍しながら転職活動を進めるポイントをお伝えします。
私自身の転職経験や、現職で採用面接をしている目線でポイントをお伝えできたらと思います。
■在籍中に転職活動をすべき3つの理由
①焦って企業選びの判断を誤りやすい
②思いによらず長期化する可能性もある
③採用面接で不利になりやすい
①焦って企業選びの判断を誤りやすい
辞めたくて転職活動を始めると、とにかく内定がゴールになります。もちろんそれは良いことですし、きつい現状を我慢する必要はないですが、転職先にもその職場の事情があります。冷静に判断することで、より良い職場環境を選択することができます。私自身、在籍中に転職活動をしましたが、最初に内定をもらった1社は早く辞めたいあまりに決断しようとしていました。(全然希望と違う企業でしたが・・・)。友人と話して思いとどまり、1ヶ月追加で転職活動をしたことで満足いく結果になりました。在籍中でも冷静な判断が難しくなるので、退職していたらもっと焦っていたと思います。
②思いによらず長期化する可能性もある
転職期間は活動開始から平均で3ヶ月と言われています。私自身も最初の内定まで2ヶ月(転職する場合は、退職手続きなどで+1ヶ月)でした。しかし、①でお話ししたように、納得がいかずに延長して活動していました。思いもよらぬ長期化は、退職後ですと収入面にも不安が出てくると思います。
③採用面接で不利になりやすい
最後に、面接で不利になりやすい、です。これは私が面接官になって切実に感じています。面接の際には、確実に「退職後に転職活動している理由」を求められます。面接官の立場からすると、採用をする際には、会社に合致した人材を採用し、長期的に活躍してほしいと考えています。「退職後に転職活動」となると、転職後も急に辞めたりしないか心配されてしまうケースが多々出てくるはずです。もしもの際は、納得感のある理由づけ(後付けもOK)を準備しておきましょう。
■どうしても、仕事を辞めたい時に、すぐに転職活動をする3つのポイント
①勤務時間を調整する
②平日の夜や土日に面接を依頼する
③通院や家庭の事情で休む
①勤務時間を調整する
どうしても辞めたい時は、無理をする必要はないと思います。ただ退職をすると次の企業選びに影響が出ますので、可能な限り残業を減らして退社して転職活動に時間を充てましょう。退職に思い切る前に、思い切って早く帰るように頑張ってみましょう。
②平日の夜や土日に面接を依頼する
今は最終面接までオンラインで済む企業が増えております。仕事終わりに自宅や車内、間に合わない場合は駅前のレンタルルームなどでも十分に面接を受けられます。私自身も仕事終わりに車内で最終面接を受けたこともあります。企業側も転職者の売り手市場ということで、柔軟に面接時間の希望を受け入れていただけるケースが増えております。しっかりと希望を伝えてみましょう。
③通院や家庭の事情で休む
それでもどうしても辞めたい場合もあると思います。その時は退職届は踏み止まって、ただ無理して出社はせずに有給を有効活用しましょう。通院や家庭の事情など理由を使って活動することをお勧めします。私も家庭の事情で休んで活動した日もありました。
■まとめ
いかがでしょうか?
仕事を辞めたい時期は非常に辛いと思います。しかし、今後のよりよい企業で社会人を楽しむためにも、在籍しながら余裕を持って活動することをお勧めします。それでもどうしても辞めたい場合は無理をせずに、下記のポイントをご参考いただいて活動いただけたらと思います。
①勤務時間を調整する
②平日の夜や土日に面接を依頼する
③通院や家庭の事情で休む
みなさんの成功を御祈りしています!
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