結論:20,30,40代は上がる確率の方が高い
転職したら年収UPと聞くけど、本当に上がるのか?
リスクを負って逆に年収が下がったら不安・・・と誰しも考えると思います。
感覚的に、または転職サイトのアンケートなどはよく見ますが、全体的な確率が気になりますよね。
ここでは厚生労働省が出している5000人の大規模アンケート結果を元に記載しております。
アンケートの数字を元に、面接官として志望者を見ている中での経験や、私自身の転職活動を元に現場感をお伝えできたらと思います。
①20代:20~24歳 増加46.5% 減少33.2%
25~29歳 増加46.3% 減少33.0%
②30代:30~34歳 増加48.6% 減少32.8%
35~39歳 増加40.6% 減少37.7%
③40代:40~44歳 増加41.7% 減少37.4%
45~49歳 増加39.7% 減少32.5%
①20代:20~24歳 増加46.5% 減少33.2%
25~29歳 増加46.3% 減少33.0%
20代の転職では約半数近くが年収UPしていますね!
20代後半では、1割以上の年収UPが30.3%、さらには3割以上の大幅年収UPが6.7%もいました。
「増加した人」ー「減少した人」の差が20代が一番大きいので、やはり20代の転職は年収UPが期待できますね!!
②30代:30~34歳 増加48.6% 減少32.8%
35~39歳 増加40.6% 減少37.7%
30代の転職でも半数近くが年収UPです。
特に30代前半は全世代の中で一番の年収UP率でした!
20代の方が年収UP率が高いと予想していたのでこれは意外でした。
30代後半になると少し状況が変わりそうですね。筆者が面接をしていても確かに、30代では年収が下がるがやりたいことを探して転職されているケースが多々見受けられます。
業界や企業を変えてチャレンジする中で、少しランクを落として入社して、その後のキャリアアップを目指されるパターンが多いと思います。それでも40%は年収上がってますけどね。
③40代:40~44歳 増加41.7% 減少37.4%
45~49歳 増加39.7% 減少32.5%
そして一番びっくりしたのが、40代でも年収UP率が40%前後と高く、減少した方よりも高い割合になっています。
年齢を重ねるごとに年収UPが見込みにくいと予想していたため、意外でした。
40代では役職を持って、いきなりマネージャーなどで転職するケースが増えているのでその影響も大きいと思います。
今回は詳細を省きますが50代になるとUP率がグッと下がりますので、40代までが年収UP転職の狙い目ですね!
まとめ
いかがでしょうか?
個人的には非常に明るい結果だったと思います。
これがどこかの宣伝情報ではなく、厚生労働省が5000人にアンケートをとった結果なので信頼度も高いですよね。
いつでも転職の可能性や年収UPが狙えるという明るいニュースでした!
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